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ArtRageはとてもすばらしいペイントソフトなのですが、なにぶんユーザー人口が少ないので、書籍もあまりないしネットでもHowToが少ないのが残念です。
仕方がないのでマニュアルPDFを熟読し、本家フォーラム(英語)のTipsを探索し、実際に触りながら自分なりにノウハウを蓄積していきます。
以下、自分用メモですが、ArtRageをもっと多くの人に楽しんでもらえるよう記事にまとめました。

ArtRage 使い方 講座 おぼえがき tips


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アップデートとアップグレード


イーフロンティアで購入した日本語版ArtRageでも、本家の最新アップデータを受けられます。
まず、本家サイト ↓ にて、ユーザー登録します。
ArtRage - Natural Painting Software
コミュニティ → メンバーエリア → Create Account
シリアルナンバーを登録すれば、メンバーエリアから最新のアップデータ(日本語版)がダウンロードできます。
また、このページからUpgrade to ArtRage4 に行けば、通常価格50ドルのところを半額の25ドルで購入できます。
決済は各種カードやPayPalなどです。決済画面は日本語で日本円での決済も可能です。

わたしはペンタブについてきたArtRage3.5 studio から 本家でArtRage4にアップグレードしました。

保存についての注意事項


作品の状態を完全保存するには、専用形式「ptg」で保存すること!

レイヤー情報を保持つつ、Photoshop(PSD)形式で保存するには、ファイル → 画像をエクスポート でファイルの種類をPSDにする。
 ※注意!
 PSDで保存すればレイヤーは保持されるが絵の具の状態は失われる
 例:PSDにした後で、ArtRageで編集するとき、フラットになっている(絵の具の盛り上がり情報が失われているので、油彩などでナイフの色伸ばしの挙動が違う)

jpgやpngで出力するときもファイル → 画像をエクスポートで保存。

jpgやpngやpsdを読み込むときは、ファイル → 画像をインポート。
 「作品を開く」で開こうとすると「アクセスしたファイルは無効です ファイルの形式が正しくないか破損しています」と警告がでます。

ショートカット


●便利なショートカット(for Windows)
作品を保存 Ctrl+S

【表示系】
キャンバス位置設定 Ctrl+Alt+C
キャンバス位置設定パネル-artrage
このキャンバス位置設定パネルで拡大したり回転したりできる

ズームイン Ctrl + +
ズームアウト Ctrl + -
ズームイン/アウト…Shiftキーを押しながら右クリック、右左にドラッグ
キャンバスを回転…スペースバーを押してAltキーと左クリック、ドラッグ
一時的に左右反転 H
一時的に上下反転 V
すべてリセット D
回転をリセット Alt+D

【ツール系】
スポイト Shift+C
油彩 O
水彩 W
パレットナイフ K
消しゴム E
インクペン I
鉛筆 P

【レイヤー系】
新しいレイヤーを追加 Ctrl+L
次のレイヤーを選択 Ctrl+↑
前のレイヤーを選択 Ctrl+↓
下のレイヤーと統合 Ctrl+Alt+↓

キーボードショートカットがちょっと独特かも。使いにくいと感じたら、割り当ては変えられるので自分の使いやすいように変更すればOK。

●キーボードショートカット割り当て変更のしかた
編集 → キーボードショートカット設定、変えたい割り当てをクリック、新割り当てを実際に入力

ツールのサイズを変える


ツールのサイズ(筆の太さ、大きさ)を変える方法。
基本は、ツールピッカーのサイズエリア上でドラッグする。しかしこれだと最大100%までしか大きくならない罠が!

【100%超えのツールサイズにするには】
・数値入力(最大500%)
 ツールピッカーのサイズエリアをクリックして、サイズを入力

・Shiftキーを押したままクリック → キャンバス上をドラッグ(最大500%)
 …上下ドラッグで1%刻みくらい 左右ドラッグで10%刻みくらいでサイズ変化する

・ショートカットを使う(最大500%)
 1%刻み…←/→  10%刻み…Shift+←/Shift+→

水彩メモ


ArtRageの水彩はとてもリアルなのですが、重ね塗りや混色で思い通りの挙動にならない!と感じる人が多いのではないでしょうか。
紙を濡らすか否か、うすめ液などの加減でどんな効果になるかを知ると、難しいと感じるArtRage水彩も扱いやすくなると思います。

【水彩境界の表現が可能】
水彩境界-artrage
 濡らした紙をOFFにする。濃い色でうすめ液多めにすると境界がよりハッキリ出る。
 境界太め 「色のにじみ」を小さい%に
 境界細め 「色のにじみ」を大きい%に
 ストロークごとに“境界”するには 速乾ON

【色の濃淡を表現するには】
うすめ液を使う!
ちなみに100%だと色なし水筆になる。
Photoshopのブラシでいうところの「不透明度」です。
ピッカー上の色で表現するよりも、うすめ液で濃淡をだした色で塗る方が色がきれいに混ざる。
混色-artrage

例えば、赤とピンク(うすめ液0%)、赤(うすめ液0%)とうすい赤(うすめ液90%)では色の混ざり方が違う。
赤とピンク(うすめ液0%)だと顔料の粒子感というかザラツキがある色の混ざり方になる。

【色を塗り重ねるには】
速乾OFFで塗り重ねても、薄め液の濃度によってはどんどん白くなってしまう。
不透明水彩っぽいかんじで下の色が透けない。
下の色に混ざらないで透けた感じで塗り重ねるには(Painterでいうところの「乾燥」しながら塗るには)どうするか。
重ね塗り-artrage

速乾ONにする。だがこれだとストロークごとにエッジが出てしまう。細かい所には不向き。

Painter的な「乾燥」をするには、塗り重ねるごとに新規レイヤーを作り、納得がいったら下のレイヤーと統合するしかない。
(ショートカットを覚えれば作業負担は軽くなる)

【部分的に「乾燥」させる方法】
乾燥したい所を 筆圧0の消しゴムツール で塗る。1ストローク限定だがエッジを立たせることが可能。
消しゴム乾燥-artrage

【色のなじませ、ぼかし】
3.5 Studio ProやVer.4ユーザーならば、パレットナイフのウエットやぼかしでリアルな感じにぼかせる。
無印Studioだとパレットナイフにウエット・ぼかしがないので、うすめ液100%の水筆でなじませる。
パレットナイフのぼかし-artrage


混色


キャンバス上で2つの色を混ぜながら第3の色を作りながら塗るには。(油彩&水彩)
自動洗浄OFF」がオススメ!
自動洗浄ONだとストロークごとに設定色になるが、OFFだとコップで洗うまで筆にのっている色が維持される。


PROやVer.4ユーザーなら、ツール → カラーオプション → リアル混色ON
することで、さらにリアルな混色になる。
リアル混色-artrage

赤+青で混ぜ混ぜすると OFFだと濁った色(灰色っぽい)になるところがちゃんと紫になる!

テクスチャ


キャンバスの設定でライティングありにすると、でこぼこ陰影が付く。

キャンバスのテクスチャとは別に、レイヤーごとにそれぞれテクスチャ指定できるのが非常に便利。
 レイヤーの三本棒をクリック → レイヤーのテクスチャを編集
 キャンバスのテクスチャを使用のチェックをOFFにする
 お好みのテクスチャ(紙目サイズ、粗さを適用)を指定

これを応用したのが、本家フォーラムのスレッドにあった「水彩のしみ出し表現」
Watercolor bleed effect
粗めのテクスチャ、この記事では「g7」を使ってレイヤーごとにテクスチャを指定
紙目設定の粗さ・サイズを調整して絵の具がしみ出す感じを出している。
動画でレクチャー(Youtube)

選択範囲のマスク


PROやVer.4ユーザーなら透明部分ロックや選択範囲でマスクできるが、無印Studioだとそれらの機能が使えない。
ステンシル機能を使ってマスクをむりやりやる方法。

マスクを作りたいレイヤーを複製
複製したレイヤーでベタで塗りつぶす
レイヤーパレットのレイヤー設定で「レイヤーの内容からステンシルを作成」
できたステンシルを使って元レイヤーを色塗り

これでいわゆる「選択範囲外をマスク」して色を塗れる。ステンシルを反転すれば「選択範囲をマスク」も可能。

公式フォーラムなどを活用しよう


公式フォーラムの「Art Supplies」をチェックすると多彩な素材がダウンロードできる。
ステンシルやステッカースプレー、テクスチャなど盛りだくさん!
Art Supplies - ArtRage Community

絵画系SNS「deviantART」も要チェック!
ArtRageのofficial group
ArtRageTeam (Ambient Design) on deviantART

色見本パレット 有名ブランドのカラーチャートを使う


色見本に有名ブランドのカラーチャートを使うと色選びもラク。
公式フォーラムやdeviantartにはたくさんある。代表的なものをピックアップした。

Holbeinの水彩、油彩、Van Gogh水彩、Winsor and Newtonのパステルなど
Real-Paint-color-values

Winsor and Newtonの水彩
Windsor-Newton-Color-Set-for-AR

Rembandtの油彩など
Palette-Paint-Brand-Color-Sample-Sets

コピック334色
Copic
Prismacolor マーカー154色
Prismacolor-art-marker-154-colors

色鉛筆 Faber-Castell-Polychromos
Palette-Faber-Castell-Polychromos
色鉛筆 Prismacolor 132色
Prismacolor-pencil-132-set-colors

クレヨン Crayola 64色
Crayola-Style-Colours-Artrage(deviantART)

おすすめステッカースプレー


ステッカースプレーはPainterでいうところのイメージホースみたいなもの。
これを応用してカスタムブラシを作れる(Pro~Ver.4)。
PhotoshopのabrもインポートできるのでdeviantARTなどから仕入れると幸せになれる。
 ステッカースプレーで 三本棒(設定) → Photoshopブラシをインポート

Triangular Chaos(落とし水風のにじみが表現できる)
wet-on-wet-watercolor-effect

Sketch-Brush(チョーク、クレヨンなどの質感がGOOD)
Sketch-Brush-Sticker-Spray-presets

Spongy-Brushes(スポンジ)
Spongy Brushes (Sticker Spray Presets)

ブラシ詰め合わせ(Fake Water Color Brushがリアル)
Tone's Sticker Brushes - Graphite, Ink, WateColors..

おすすめブラシプリセット


Beginner-Oil-Brushes(油彩)
Beginner-Oil-Brushes

artist-oil-brushes(油彩)
artist-oil-brushes
関連記事

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Re: tplファイルのインポート
ご質問ありがとうございます。
結論を簡潔にいいますと、Artrageではtplを直接は読み込めません。abr形式のもののみ読み込めます。
tplファイルはPhotoshopでは「ツールプリセット」というもので、abrファイルは「ブラシプリセット」といいます。
にているようで微妙に違います。
tplをabrに自動で変換できないかな~とちょっといじってみたのですが、根気が要りそうです。
(もっと楽な方法があるかもしれませんが、ごめんなさい。私はここまでしかわかりません)

Photoshopはお持ちですか?
tplをPhotoshopで読み込んで、ペン先1本1本をブラシプリセットに登録し、それを保存(abr)。
できたabrをArtrageのステッカースプレーでインポートすれば、できなくはないですが手間がかかります。

参考
http://studiokeeps.com/blog/?p=473
(1)Photoshopでブラシ→ツールプリセットの読み込み
(2)欲しいブラシを選択した状態で、ブラシの設定を開いて新規ブラシプリセット…
(3)ツールプリセットからブラシプリセットに移植が終わったら、ブラシプリセットを保存(abr)
(4)abrをArtrageで読み込み(ブラシのインポート)
※Artrageでの読み込みは前回の私の回答「ブラシについて」をご参照ください。
[ 2016/06/30 18:58 ] [ 編集 ]
tplファイルのインポート
突然のメール申し訳ありません。tplファイルというのは, Photoshopのブラシファイルと互換性があると聞いています。また、ArtRageのTutorialsでは、Photoshopのブラシをインポートする画像がありますが、よくわかりません。ブラシファイルえをArtRage4 にインポートする方法をわかりやすくお教えいただきたいんですが、お願いできませんでしょうか。よろしくお願いします。
[ 2016/06/30 16:54 ] [ 編集 ]
Re: ArtRage おぼえがきTips
ようこそArtrageワールドへ!
Artrageはとてもすばらしいソフトですが日本語での情報があまりないので最初は苦労しますね ^^;
ヘルプから英語のPDFでマニュアルが読めますのでgoogle翻訳をお供に開拓していってくださいね。

>キャンパス位置設定パネルはどのように出しますか?
●キャンバスの位置設定を表示する
画面上部のメニューの「表示」 → 「キャンバスの位置設定」クリック(消したいときは再度クリック)
キーボードショートカットならctrl+alt+C

>ver4というのはArtRage4と違うようですがそうですか?
同じです。わかりにくくてスミマセン。
Artrageにはペンタブに付属している簡易版のArtrage StudioやArtrage Lite、イーフロンティアのArtrage Studio Pro3があり、
Artrage4以降は3pro相当+αの機能で、本家のAmbient Designでのみ販売しています。
高機能なのはArtrage Studio Pro3、Artrage4です。

>他のソフトの色とかブラシはどのようにArtRageに入れることができるでしょうか
●色について
残念ながらPhotoshopのスウォッチ(aco)はArtrageでは直接読み込めないようです。
どうしても…というときは、Photoshop上でスクリーンショットをとり、
私はArtrage上で画像として開いてその色をスポイトで色見本に足していくアナログな作業をしています。
(1)表示→色見本で色見本を表示させる
(2)欲しい色をスポイトでクリック、「色見本を追加」の繰り返し
(3)欲しい色が集まったら、色見本の右の「三」ボタンクリック、「コレクションに追加」→名前つけてOK
(4)次回も使いたい時は色見本の「三」で「サンプルを置き換える」→「コレクションから追加」

また、本家フォーラムなどで配布されているArtrage形式の色見本(col)は、
色見本から「三」→「サンプルを置き換える」→「ディスクから読み込む」または
ユーザーフォルダ↓に
\Documents\ArtRage Paintings\Custom Content\Samples以下に適当なフォルダを作って放り込めばOKです。

●ブラシについて
Photoshopのabrは読み込めます。
たとえば以下のような魅力的なPhotoshopブラシを集めたサイトなどからabrファイルをダウンロードします
http://coliss.com/articles/freebies/free-photoshop-brushes-2015-fall.html
(1)Artrageでステッカースプレーを選んでプリセットを表示する
(2)「三」ボタン→「グループを追加」→「Photoshop」などの名前つける
(3)「三」ボタン→「Photoshopブラシをインポート」→ブラシを選択(ctrl+Aで全部選べます)→OK
スタンプ的なものなら簡単にすぐ使える&豊富ですが、
ブラシとして機能させるためには各ステッカーの設定で「スプレーの調整」をいじってやらないと思い通りにはなりません。
本家フォーラムでお好みのステッカースプレーを探すのもよいでしょう。
https://forums.artrage.com/forumdisplay.php?20-Art-Supplies
[ 2016/06/01 00:34 ] [ 編集 ]
ArtRage おぼえがきTips
ArtRageおぼえがきTipsを読ませていただきました。SAIを考えていたのですがArtRageに決めました。ありがとうございます。ちょっと教えていただきたい事があるんですが、お時間をおかけし申し訳ありません。①キャンパス位置設定パネルはどのように出しますか?②ver4というのはArtRage4と違うようですがそうですか?③他のソフトの色とかブラシはどのようにArtRageに入れることができるでしょうか?よろしくお願いします。
[ 2016/05/31 14:42 ] [ 編集 ]
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