魂の避難所 -パソコン関連トラブル解決メモ-
ホーム > PC、デジタルTips > PIO病はWindows 7(Vista)でも起こる

以前、Windows XPにおけるPIO病を記事にしました。
ドライブ(HDD、DVD)のアクセスが異常に遅い(PIO病)

その後、コメントでVistaの場合のPIO病確認方法について質問をいただきました。
Vista以降ではPIO病にはかからないと思っておりましたが、
調べてみると結構7/VistaのPCでもPIO病に苦しんでいる方がおられるようです。

というわけで、今回はWindows 7(Vista)の場合のPIO病の対処法です。


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はじめに


そもそも、PIO病とはIDE接続のデバイスの転送速度が非常に遅くなる症状です。
IDEは旧規格で、現在(2008年頃以降~)はSATA接続が主流なので、PIO病は起こりにくいといわれていました。
しかし、Vistaは2007年発売なので初期のモデルだと過渡期でIDE接続の場合もあるみたいです。
また、Vista(7)以降のPCであっても、BIOS設定でSATAをAHCIモードではなく「IDE互換モード」で使っている場合もあります。
昨今では、SSDでPIO表示がでる場合がありますね。

つまり、Windows 7(Vista)であってもPIO病は起こりうるということです。

まず転送速度を確認しましょう


本当にPIO病になると、体感して分かるくらいに遅くなりますが、一応、客観的データをとりましょう。
PIO病になると、酷い場合で5MB/s以下になることもあります。

HDDなどのベンチマークをとるための超有名なソフトウェア(無料)を使えば、HDDの健康状態や転送速度を確認できます。
http://crystalmark.info/

PIO病診断 Windows 7(Vista)編


さて。以前紹介したWindows XP用の確認方法だと、Windows 7(Vista)は同じような画面になりません。とりあえず、確認の仕方です。

  1. [スタート] ボタン→[コントロールパネル]→[システムとセキュリティ]
  2. [システム] の下の [デバイス マネージャー] をクリック
     ※管理者のパスワードまたは確認を求められた場合は、指示に従う
  3. [IDE ATA/ATAPI コントローラー] をダブルクリック
  4. [IDE ATA/ATAPI コントローラー] の下にある項目のうち、ラベルに「Channel」という文字が含まれる各項目を右クリック→[プロパティ] をクリック
  5. [詳細設定] タブをクリック


PIO病 解決法


手動でDMAに切り換える方法。とりあえずこれで様子を見てみます。

  1. PIO病診断の[IDE ATA/ATAPI コントローラー] の「Channel」でPIOになっているデバイスの[プロパティ] をクリック
  2. [詳細設定] タブをクリック
  3. [デバイスのプロパティ]→[DMA を有効にする] チェック ボックスをオン
  4. PCを再起動する

【VistaでPIO病になっているの図】
※当方の環境で再現できなかったので、FMVサポートページからの転載(^_^;)です。
pio034.gif
富士通Q&A - [Windows Vista] CDやDVDの読み込みが遅くなったり、再生時に音や映像が途切れたりします。 - FMVサポート : 富士通

それでも治らないのであれば、ドライバを削除します。こっちのほうが確実。
削除したら戻せなくなるんじゃ…と心配の方も大丈夫。ほとんどは正常にもどる作業なのでご安心を。

  1. PIO病診断の[IDE ATA/ATAPI コントローラー] のPIOになっている「Channel」を右クリック
  2. 「削除」をクリック
  3. PCを再起動する


それでもだめなら、ケーブルコネクタを挿し直したり、交換したり、マザボの指す場所を変えたり。
BIOSをアップデートしてみたり。

「Channel」の項目なんてないよ? というひとは


SATA接続オンリーのPCだとIDE ATA/ATAPIコントローラの下には、(当然ですが)SATAのコントローラのみでIDEチャネルはありません。
下の図は当方のPC(Windows 7)ですが、「IDE ATA/ATAPI コントローラー」の下にはこれだけしかありません。
pioa01.jpg

この場合、PCが遅いのはPIO病ではないということになりますね…


余談 SSDでPIO病? ドライバ削除でも治らない?


SSDで、PIO表示になっているにもかかわらず、転送速度はそんなに悪くない人は…
もしかすると「単に表示だけの問題」かもしれません。(えー!)

参考にしたサイト
qoop orz:ASUS P6T Delux V2とPIO病

ある特定のマザボで発生、「SATAポートは0と1(ASUSの説明書では1と2)を使わない方がいい。」のだそうです。
使うとHDDの場合はUDMA4に落ち、SSDの場合はPIOモードになるみたい。
SATAポートに余裕があるならば差し替えて転送速度が改善すれば万々歳ですが…
転送速度がそれほど変わらないなら、PIOでも気にしないというのもアリです。

AHCIモードでPIO病の人はAHCIドライバの更新をしてみるのも良いらしい(特にVista
AHCI上で、SATA変換 IDE HDDが PIO病になる なんとか ネット。
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とても魅力的な記事でした。
また遊びに来ます!!
[ 2014/06/13 11:31 ] [ 編集 ]
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