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私がいつも使っている可逆はflac+cueなのですが、
そういえばTAKの作り方を書いてないなと思ったので、お勉強ついでに記事書きます。

TAKとは
Tom's lossless Audio Kompressor。
FLACを元に改良された可逆圧縮(ロスレス)フォーマット。クローズドソース。
圧縮率・デコード・エンコードにおいて、後発の強みでかなりデキる子。
cueシートを自身に組み込める「Internal cuesheet」に対応している。
わりと新しい規格だけに対応しているソフトは少ない(有名どころは対応…foobar2000やWinamp等)。

他のフォーマットとの比較サイト
http://www.synthetic-soul.co.uk/comparison/lossless/


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まずEACでwav+cueを作る


一番大事なのは、EACできっちり正確にリッピングしてwav+cueを作ること。
foobar2000だけでCDリッピングからTAK圧縮まで一発でできますが、
リッピングはEACでやったほうが確実です。

EACのインストールと日本語化、設定、wav+cue作成の方法については、
以下のエントリーで説明しているので、こちらを参照してください。
CDから(WAV+CUE)をつくる

  1. EACを起動、CDを挿入
  2. [データベース]→[CD情報の取得]→[freedb]でCD情報を入れる
  3. 左端のIMGボタンをクリック
  4. WAVの出力先を選択し[保存]をクリック

TAKのインストール


公式から「TAK_2.0.0 Final」をダウンロード。
ZIPの中の「Applications」フォルダの中身をProgram filesなどにtakとかフォルダを作ってコピー。

※必要なのは↓の2つだけでいいんですが、readmeに説明や注意書きが書いてあるのでとっておいた方が便利です。(英語だけど)

  • Tak.exe…GUIでTAKのエンコード&デコードできる。簡単。
  • Takc.exe…コマンドラインで動くやつ。EACやfoobarでTAKを扱う時に必要。

TAK+cueにするだけなら超簡単(Tak.exe使用)


cueを埋め込まずに外置き(TAK+cue)なら、GUI版の「Tak.exe」が一番簡単です。
ほんと、これだけなんで。

  1. EACでwav+cue作成
  2. Tak.exeを起動、Compressボタンクリック
  3. Options…→圧縮率選ぶ→OK
  4. Add Files…でwavを選択
  5. Compressボタンクリック

EACでCDからtak+cueに一発作成


DaemonToolsでマウントしたり、ついでにmp3変換する人はなるべくEACだけで済ませたいでしょう。
EACでリッピング、wav+cueを作成すると同時に(tak+cue)を作る方法です。

(1)「エンコードオプション」の設定
eactak1.jpg

[EAC]→[エンコードオプション]→[外部エンコーダ]タブを開く。

  1. [エンコードに外部のプログラムを使用する]にチェックを入れる
  2. [エンコーダ別パラメータ]から[ユーザー定義エンコーダ]を選択
  3. 使用する拡張子を.takにする
  4. [エンコードに使用するプログラムをパスを含めて指定]の[参照]をクリック
  5. Takをインストールしたフォルダを選択しTakc.exeを指定する
  6. 圧縮率は中くらいのp3にしてみる。[追加のコマンドラインオプション]に
    -e -p3 %s %d」と入力
  7. 曲情報はcueのほうを使うので「ID3タグを追加」のチェックを外す


(2)CDをリッピングしTAK+cueに一発変換
eactak2.jpg

  1. ドライブにCDを挿入する
  2. [データベース]→[CD情報取得]→[freedb]を選択
  3. [アクション]→[ギャップ検出]を選択
  4. [アクション]→[CDイメージをコピーしCUEシートを作成]→[圧縮]
  5. 変換後の保存先を指定→[保存]クリック
  6. TAK+CUEができた


(3)EACの設定を保存する
EACのユーザー定義エンコーダを使うと、同時に一つしかカスタム設定を持てないようです。
TAKを作った後でmp3にするとき等に、毎回設定を入力するのは間違いの元ですね。
そんなときは、プロファイルの保存すればOK。その都度設定を切り替えれば使い分けできます。

設定の保存は
[eac] → [プロファイル] → [プロファイルの保存]
読み出すときは
[eac] → [プロファイル] → [プロファイル読み込み]

EACでwav+cueを作成、foobar2000でTAK圧縮


foobar2000のインストールや初期設定は、以下のエントリで詳しく説明しているのでそちらを参照してください。

コンポーネントは「foo_input_tak.dll」を導入しておくことが最低限必要です。
ここから。

foobar2000(v1.1)のConverter設定(初回のみ)
footak1.jpg

  1. EACでwav+cueを作成する
  2. foobar2000でwavを開く
  3. wavを右クリック→ Convert→...→Converter Setup
  4. Output format→Add New→customを選択
  5. 圧縮率は「-p3」にしてみた。お好みの圧縮率を指定してください。
    エンコーダー:Takをインストールした場所のTakc.exeを指定
    拡張子:tak
    パラメーター:-e -p3 -ihs - %d
    フォーマット:lossless
    最大ビット数:24
    Display Info(表示情報)は自分が分かりやすいように記入
  6. 「OK」ボタン→もとのConverter Setupに戻る→「BACK」ボタン
  7. Destination→変換後ファイルの出力場所やファイル名形式を指定→「BACK」ボタン
  8. 自分がわかりやすい名前(TAK -p3など)をつけて「SAVE」ボタン
  9. そのまま変換するので「Convert」ボタン
  10. wavをtakに変換できた

foobar2000(v1.1)でTAK作成(2回目以降)
footak2.jpg

  1. EACでwav+cueを作成する
  2. foobar2000でwavを開く
  3. wavを右クリック→ Convert→作ったConverter設定をクリック
  4. wavをtakに変換できた


flacencode.exeを使ってTAKをつくる


「flacencode.exe」というツールを使えば、wav+cue→TAK(Internal cue)が一発でできます。
ついでに、TAK(Internal cue)をwav+cueにデコードするのも一発!
面倒な設定は極力省けるので簡単に済ませたい人はコチラをおすすめします。
http://suzuna.jp/flacencode/
やり方はとても簡単なので、
作者さんのサイトの説明ですぐ分かると思いますのでここでは省略します。
やり方は(初期設定は必要ですが)、exeにドラッグ&ドロップするだけです。
対応TAKのバージョンがver.1系なので若干古いツールなのがほんのすこーしだけ残念なトコロ。

foobar2000でTAKからmp3に一発変換するには


TAKからmp3に変換する方法は、以下のエントリで詳しく説明しています。
参照してください。
foobar2000で可逆圧縮形式takをMP3に変換する

TAKをWAVにデコードする方法(Tak.exe使用)


TAKをwavに戻すには、GUI版の「Tak.exe」が一番簡単です。

  1. Tak.exeを起動、Decompressボタンクリック
  2. Add Files…でTAKファイルを選択
  3. Decompressボタンクリック

※注意
cueを埋め込んだTAKをこれでデコードしてもcueシートを分離してくれません!
事前にfoobar2000で[Utilities]→[Edit Cuesheet]からcueを表示させ、メモ帳にコピペすればOKです。
ちなみに「flacdecode.exe」を使えばcueを分離してデコード可能です。

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